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AI字幕起こし

AI字幕起こし(AI音声認識を活用した字幕生成サービス)は独自の音声認識エンジンを採用、データは専用サーバーに保存され、クラウドには一切保存されないのでデータの流出や学習データに利用される危険性がありません

一般的なAI音声認識と違い、字幕体裁のハコ分けで生成が可能、辞書機能を搭載しているので編集の手間が少なく済みます。サーバー側で処理を行うため動画編集ソフトのように高性能のパソコンも専門知識も不要、誰でも簡単に字幕生成が可能です。作成した字幕をSRT形式でエクスポートすれば、お客様の作成したYouTube動画に簡単に字幕を付与できます。

AI字幕起こしは、フジヤマが提供する 2SDS (Secondary data Synchronous Distribution System)の管理画面でご利用頂けます。字幕編集ソフトNATSUを使って字幕の校正も可能です。

近年、動画コンテンツにおける多言語化及び、動画情報の言語バリアフリー化の需要は高まっており、字幕制作を効率的に行えるソリューションが求められています。本システムを観光案内・企業紹介・セミナー・マニュアル・取扱説明の動画など、ナレーターやレポーターで構成された動画における字幕作成の支援システムとして活用していただくことで、作業効率を大幅に改善しコスト削減に繋げることが可能となります。

AI字幕起こしの使い方

1.2SDS管理画面にログインし、対象の動画IDを選択します

※動画IDが未登録の場合は[+新規追加]ボタンを押して動画情報を登録してください

2.動画をアップロードし、音声ファイルの抽出を行います

※対応動画ファイル形式はMP4(H.264AVC)です。

3.対象の字幕IDを選択します

「NATSU(字幕等)」 タブより対象の字幕IDをクリックします。(未登録の場合は[+新規追加]ボタンを押して字幕を登録してください)

4.AI字幕起こしを実行します

「AI字幕起こし)」タブにて使用音声ファイルを選択、辞書が登録されている場合は拡張子を含めたファイル名を入力し、[実行]ボタンをクリックします。

※実行後は[実行]ボタンが無効になります。再度AI字幕起こしを実行する場合は、新規で字幕を登録して下さい

5.字幕データを確認します

実行後はページ下部に字幕データが表示されます。
※「NATSU(字幕等)」タブにも字幕データが入ります

サンプルで使用した辞書には「けやきなみき」という音声に対して「ケヤキ並木」という読み(表記)を登録しています。なお、辞書なしの場合は「欅並木」となります。

※AI字幕起こしにより生成された字幕データは形式を選択してエクスポートできます。字幕データ形式の種類は「Text」「SRT」「Excel(xlsx)」の3種類から選択できます